子育てと一見関係のない環境もチェック!(2020/04/18)
「待機児童ゼロ」かどうかが、住みたい町ランキングに大きく影響しているということが日経新聞の調査で分かっているようです。共働き世帯には譲れない条件ですね。保育園だけでなく小学生を保育してくれる、学童保育の状況もしっかりと確認しておいたほうが良いかもしれません。また、子供のことを考えると、公園や教育・保育施設、豊かな自然が身近にあるかどうか、病院も近くにあればいいなぁなど、これまでに上げたような項目が挙がってきます。
また、周辺の世帯が、同世代の人が多いかどうかも、住みやすいかどうかのポイントになるかもしれません。子供の友達の広がりや、コミュニティが生まれることで、親の新しいコミュニティも広がるかもしれません。
ただ、よく考えてみましょう。もちろん、「子供のために」というはとても重要なことだと思いますが、その子育てを行う、親にとってその環境はどうなのか?という視点も忘れていはいけないなと思います。
例えば、一昔前は、庭付きの広い家に住める郊外の家が人気でしたが、最近では職場まで通勤が便利な立地であったり、駅やバス停が近い距離にあったり、スーパーやコンビニが近いなど、一見子育てとは関係のないような事柄が重要と考えられるようになってきているようです。そう、親が便利になることで、子育てに余裕が持てるという考え方もできるということです。
子育てしやすい街を探すには(2020/08/03)
例えば、父親、母親のどちらかの地元だったり、暮らしたことのある街など、土地勘があれば良いですが、土地勘のない人が、子育てしやすい街を探すのは大変です。
そんな時に役に立つのがネットの情報。最近では口コミなども充実しています。不動産サイトでも、住心地などを紹介しているサイトも見られます。このサイトでも紹介したことのある「ウィル不動産販売」のサイトにも、「お客様の声」として、近隣に住んでいる人の声が紹介されています。ただ、口コミはあくまでも個人の所感の部分が大きく、本当に正しい情報かどうかの判断が難しいこともあります。ただ、家を買うのは大きな買い物。失敗はしたくないので、やはり周辺の施設などはしっかりチェックをしておきましょう。最近ではいろんな不動産サイトで、周辺施設の情報が掲載されています。距離も合わせて記載されているので、今の生活感と比べてみましょう。
また、実際に足を運ぶことも重要です。できれば、1日休みをとって、子供が遊ぶ場所、保育園や学校、スーパーなど、生活をイメージすることが大切です。
ただ、地元を離れるにしても、できるだけ実家が近いところ、親に来てもらえる場所が一番安心かもしれませんね。